中古マンション

元不動産投資営業マンが教えるシリーズ【中古マンション】

「不労所得」を目指す

不労所得とは、文字通り自分自身が労働せずとも、得ることができるお金(所得)のことです。この不労所得には金融機関の利子・利息株式投資の配当金などのほかに、収益物件を購入し賃貸することで得られる賃料収入なども挙げられます。

サラリーマンにおすすめの投資:何かを必ずしないといけない時代

不動産投資を必ずやる必要はないですが、
本業以外の収入源はあった方がいいに決まっています。
何か投資をしないといけません。
国も投資をすべきと推奨しています。

副業がOKな会社も増えてきています。
それだけどんどん日本がいや世界が国に頼る時代ではなく、
個人で何とかしないといけない時代になってきています。

本業だけでは将来心もたないです。
大手もいつ倒産やリストラがあるか分かりません。

人生100年時代の老後2000万円問題

金融庁は3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。公的年金制度に頼った生活設計だけでは資金不足に陥る可能性に触れ、長期・分散型の資産運用の重要性を強調した。

平均的な収入・支出の状況から年代ごとの金融資産の変化を推計。男性が65歳以上、女性が60歳以上の夫婦では、年金収入に頼った生活設計だと毎月約5万円の赤字が出るとはじいた。これから20年生きると1300万円、30年だと2千万円が不足するとした。

老後資金が年金だけでは「4000万円」不足するという根拠は、今後物価上昇が3.5%で続いた場合の試算の結果です。

総務省の調査では、物価の総合指数が2022年度と2023年度を比較して3.0%上昇しています。日本ではここ最近まで、「デフレ」という言葉のほうがよく聞かれ、「インフレ」している感覚は少なかったかもしれません。しかし、10年前の2013年度から毎年平均して約1.1%ずつ物価上昇は起きていたのです。

今後、仮に毎年3.5%ずつ物価上昇を続けた場合、図表1のグラフのように、20年後には約4000万円、30年後には約5600万円の老後資金が不足する計算になります。

また、年間360万円の年金を得ていても、このうち40万円前後は税金として納めなければならず、実際の可処分所得は300万円程度になる可能性があります。

さらに、老後に介護が必要となった場合にも多くの資金が生活費以外に必要となります。生命保険文化センターの調査によると、具体的には次のような費用がかかります。

・住宅をリフォームするなどの一時的な費用……平均74万円
・月々の介護費用8万3000円(介護期間の平均61.1ヶ月)

平均的な介護費用1人分と一時的な費用を合わせると、約580万円がさらに上乗せで必要となります。そのほか、持ち家なら家賃はかかりませんが、定期的なリフォームが必要となることが考えられます。一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会の資料によると、工事費の目安は次のようになっています。

・外壁の塗り替え……67~95万円
・システムキッチンの取り替え……82~112万円
・ユニットバスの取り替え……62~85万円

これらを考慮すると、老後を65歳から90歳までの25年間と仮定しても、やはり2000万円程度は老後資金としての貯蓄が必要と言えるでしょう。

他投資商品との比較:不動産投資の魅力:不動産投資に向いている人

投資の中でも不動産投資はミドルリスクミドルリターンと言われています。
ハイリスクハイリターンは、株、FXなどです。
ローリスクローリターンは、預金、国債などです。

なので、リスクをあまり負いたくないけど、
堅実すぎてお金が全然増えないのも嫌と言う人には、
ミドルリスクである不動産投資が向いています。

新築VS中古、マンションVSアパートVS一棟

永遠のテーマである、新築VS中古問題です。
マンション投資で考えるなら、中古一択です。
新築はプレミアの値段が上乗せされており、相場より価格は高いです。
当然、新築マンション投資もメリットはあるのですが、不労所得狙いであれば、
断然中古マンションがおすすめです。

マンションVSアパートVS一棟、問題もあります。
一棟、アパートは玄人向けです。
不動産投資が慣れてくれば、取り組んでみてもいいです。
ですが、初めての不動産投資であれば、規模が比較的小さい
区分マンション投資を選ぶことが堅実です。

不動産投資の魅力は、1物件だけを取り扱うことではなく、
複数の不動産を持つことが可能なところなので、
どんどんステップアップすることも他にはない投資の醍醐味です。

まずは情報収集:面談や資料請求などからスタート

いざ不動産投資をお試しでやってみたいと思っても、他の株やFXとは違い、
簡単にすぐ実行できないところがデメリットです。
どんなに安い物件でも100万円を超えますし、物件をいざ所有するとなったら、
手続きなども色々あるので多少なりとも時間がかかります。

不動産投資の注意点

勉強することはとても大事ですが、
結局は不動産のプロでもない一般の人が、勉強できる範囲は限られています。
特に情報面では、タイムリーな情報はネットでは拾えません。
勉強しすぎが、投資結果に良い影響を与えるわけではないので、
詳しくなることで不安やリスク許容度が高まるのであれば、
ほどほどが1番です。

不動産投資のメリット・デメリット

メリットは、生命保険がわり、年金がわり、値上がりによる売却益です。
デメリットは、ローンを組むという抵抗感、業者任せになってしまうと言うことです。

自分で何でも調べて、全部一人でやりたい人は
株やFXが向いているかもしれません。

不動産投資のいいところは、
いい意味で「ほったらかし」にできる点です。

株みたいに1日で価値が暴落するリスクもないので、
ある程度、中長期でじっくり腰を据えて運用できるところが何よりも魅力な点です。

不動産投資のリスクとは??

リスクは、天災、金利上昇リスク、家賃下落リスク、空室リスク、修繕費リスクです。