離婚したい・・・
何からすればいい？
ズバリ、
離婚で1番揉める原因の一つ
アドバイザー
財産分与などお金の問題をクリアにすることが大事です。
特に持ち家の問題で知らないと、
数百万円単位で損する可能性も・・・
後で後悔しないために
ぜひチェックしてみて下さい
【離婚の順序】
注意点とは？
まずは大まかな流れを把握しよう。
- STEP1離婚の話し合い（協議離婚）
・主に親権、養育費、面会交流、財産分与など
- STEP2離婚協議書の作成
（公正証書化がおすすめ！）・後で「言った言わない」のトラブルを防ぐ
離婚
アドバイザー法的な強制執行が認められる公正証書での作成がおすすめです。
- STEP3調停・裁判（協議が難しい場合）
・家庭裁判所へ離婚調停の申し立て
・調停でも解決しない場合
➡︎離婚裁判へ - STEP4離婚届の提出
離婚届を市区町村役場に提出し、
離婚成立。
注意点は、
「離婚後のお金のトラブル」
を避けるためにも、
何が貰えるお金なのか？
離婚前に把握しておきましょう。
特に金額が大きい「財産分与」に漏れがあると大損する可能性も・・・
財産分与
損しないためにやるべき事
そもそも財産分与とは、
夫婦が協力して築き上げた
財産を分け合うこと。
原則は、夫婦半分ずつ平等に。
財産分与になるものとしては、「結婚している間」に増えたお金や家、車、貯金などが対象
アドバイザー
結婚前に買った家や、親から貰った家やお金は、財産分与の対象にはなりません。
隠し財産に注意？
離婚成立後に、
新たな財産が発覚しても、
原則として
追加の財産分与を請求することは困難。
離婚前に
財産を調査することが重要！
財産の把握
➡︎預金通帳、保険証書、不動産登記簿謄本、源泉徴収票などを確認し、徹底的に財産を洗い出すことが重要。
価値の把握
➡︎不動産や有価証券など、時価が変動する財産は、離婚又は別居時のタイミングでの価値が、財産分与の基準。
アドバイザー
特に自宅の価値は大きいので、前もって価値を把握することをオススメします。
財産分与で1番揉める？
持ち家どうする問題
財産分与で
最も金額が大きいのが「持ち家」。
たとえ
一方の名義であっても
持ち家は財産分与の対象
アドバイザー
ローンを払っている払っていないは、関係ありません
原則は、夫婦半分ずつで平等に。
❌婚姻中に片方が親から相続
❌離婚前だが別居後に取得
❌結婚する以前から所有している
具体的にどうやって分けるの？
分ける方法は２つ。
✔︎他の財産を譲り一方が住み続ける
✔︎持ち家を売却。利益を分ける
そのまま
住み続けるのはNG？
もし、妻（ローンの名義人ではない）
がそのまま住み続ける
場合は注意。
ローンの名義人が夫のみ
ローンの支払いだけ
を約束して一緒に住まない
⬇︎⬇︎⬇︎
銀行の規約違反の可能性あり
最悪のケース、
残ったローン額の一括返済
を求められる可能性あり。
アドバイザー
離婚に伴い、約９割の夫婦が持ち家を売却するケースがほとんです。
でも住宅ローンどうする？
まずは持ち家の価値が
ローン残債より上回っている
(アンダーローン)
かどうかをチェック！
✅持ち家の価格が低い
➡︎住宅ローンが残る
✅持ち家の価値が高い
➡︎手元にお金が残る👍
家の価値 ー ローン残高 ＝
プラスの金額（財産分与の対象）
＼つまり／
財産分与で損しないためには、
「持ち家の最高額を知る」
ことが重要です。
相手任せだと、
最高額を知らなかったり、
相手の言い値で損する可能性も・・・
持ち家の価値は
しっかり自分で調べましょう。
知らないと損する？
「持ち家の価値を知る」
おすすめの方法
査定額で損しないためには、
必ず複数社の比較をするべし。
比較することで、1番高い査定額を簡単に知れる
最近、
不動産一括査定サービス
を利用する人が増えています。
理由としては、
忙しく時間がない人のために
アドバイザー
スマホ１つで手軽に、複数の不動産会社から査定結果を受け取ることができて、どの不動産会社に依頼したらいいか比較検討できる事です。
結果は、
査定依頼をした会社から
早ければ当日にメールで確認。
スマホ１つであれば、
パートナーにバレる心配もありません。
このように使い勝手が良く
人気で良いサービスなのですが、
注意点もあるので要チェック！
「釣り査定」には注意
・釣り査定とは、とりあえず高い査定額を出して仲介を取ろうとすること。
ｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ
高い査定額に根拠があればいいですが、なければ「釣り査定」で売却を任せてほしいがためのウソになります。
実際に、首都圏中古戸建ての売出価格と成約価格の差は、おおよその平均として、約２割ダウンして成約しているんです。
高い査定額が
いい査定額ではない
正確な査定額が重要
他社の査定や相場と比べて、査定額が高い場合はその理由を聞いてみましょう。
理由が曖昧な場合や、
明確な回答がない場合は
あまり信用し過ぎないことが大切。
今すぐに売却する
気はないけど・・・
査定額に納得いかなければ、
当然売る必要はありません。
正直、不動産査定サービスごとの
差はそこまでありません。
アドバイザー
もし迷うのであれば、利用者数や提携不動産会社数が多く、上場企業が運営している「イエウール」がおすすめです。
イエウールであれば、
悪徳業者を排除するサービスもあるので、
安心して利用できます。
離婚は、
人生の大きな転換点です。
大きな一歩を
後悔のないものにするために、
「お金と持ち家」の問題をクリアにする
適切な準備が不可欠です。
やるべきことをやらず、
損して後悔しないようにしましょう。
＼６０秒で終わる／
まずは家の価値を調べてみる