【住宅ローン金利上昇】今後上がる可能性は？｜今が売り時？損して後悔しない”たった１つ”の準備

住宅ローンの金利が上がった・・・
今後が不安・・・

こんな悩み抱えていませんか？

この記事で分かること

✔︎住宅ローンの金利は今後上がる？
✔︎金利が上がるとどうなる？
✔︎金利上昇に伴いやるべき準備とは？

住宅ﾛｰﾝ
ｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ

昨今の経済情勢により、家計を圧迫する出来事が多くて、将来が不安になる人が増えています。

金利上昇における
「持ち家の適切な準備」
が必要不可欠です。
　
知らずに後悔しないために
ぜひ最後まで読んでみてください。

【2025年】
金利アップの影響は？

日銀は、2025年1月に、

・政策金利を0.5％程度に引き上げる追加の利上げを決定

利上げはなんと17年ぶり
なんです。

政策金利とは

中央銀行が一般の銀行に貸し付ける際の金利のこと。金利を上げ下げすることで、景気の調整をしている。

政策金利の利上げにより、
多くの金融機関で、
住宅ローンの変動金利が上昇
しました。

変動金利の特徴は？

✔︎半年に1回、金利が見直されるケースがほとんど

✔︎多くは毎年4月1日と10月1日に基準金利を見直し

✔︎見直しから2～3ヶ月後から実際の適用金利に反映

但し、

金利が上昇しても、
すぐに返済額が変わるわけでありません。

下記２つのルールが関係
⬇︎⬇︎⬇︎

【5年ルール】

金利が変更しても、返済額は5年ごとに見直しなため、毎月の返済額は5年間変わらない。利息と元金の内訳が変わる

【125%ルール】

金利上昇により返済額が大きくなる場合でも、新返済額は前回までの返済額の125%を上限で超えることはない。

つまり、
利息の支払いが増えるので、
元金の返済が進まない可能性あり。

毎月の返済額は、「元本＋利息の合計」なので、返済に占める利息の割合が多くなるため。

今後金利はどうなる？

これからも
金利が上がっていくのではないか？
と不安に思っている人は多い・・・
　

実際、2025年1月に日銀は、

経済・物価が見通しに沿って推移していくならば、2025年度後半に（政策金利）1％程度という水準を念頭に置き、そこに向けて引き上げていくことが望ましい

という意見あり。　

つまり、

住宅ﾛｰﾝ
ｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ

今後も変動金利は、ゆるやかなペースで金利が上昇していく可能性が高いです。

金利上昇に伴う対策は？

固定金利へ借り換え

金利が上昇した場合、
住宅ローンの借り換えを
検討する価値あり。

ですが、

既に固定金利も高水準。
正直なところ、
「どちらがお得かどうか」
の判断は難しい・・・

また、借り換えには手数料がかかる

売却を視野に検討

不動産の売却について、
迷っているのであれば、
早めに検討するのがおすすめ。

理由は、

今後、
需要より供給が多い状態
（供給過多）で、
不動産価格が下がる可能性も・・・
　

今がタイミング？
中古不動産
高く売れている理由

実は今、ここ１０年間でみても

不動産の価値は年々
上昇しています。

２０１０年と比べて
1.5倍以上の差があります。

中古の不動産が上昇する原因として、
新築の価格が上昇している
ことが要因の一つ。
　

新築の価格が上昇すると、新築が高過ぎて買えない人たちが中古不動産を購入するようになり、価格が上昇する傾向。

中古不動産は、
築年数の経過とともに
価格が下がるんですが、
　
取引が活発な時期に限っては、
価格は上がるんです。
　

金利上昇に伴う
不動産の影響は？

今後、
金利の上昇は続く可能性が高い
そうなると・・・

STEP1
金利上昇が続く

・住宅ローンの負担増による
➡︎購買意欲低下
　
・買う側としても、返済リスクが高まることで、金融機関からの住宅ローン審査が厳しくなる傾向
STEP2
不動産取引が縮小し、需要が減少
STEP3
不動産売却増で、供給が増加

・住宅ローンの負担増で売却が増える
➡︎不動産の供給が増加
STEP4
不動産価格が下がる可能性あり？

需要より共有が多い状態（供給過多）