
子連れ離婚の流れや注意する事って?
スバリ、

アドバイザー
離婚で1番揉める原因の1つである財産分与などお金の問題をクリアにすることが大事です。
特に持ち家の問題で知らないと、
数百万円単位で損する可能性も・・・
後で後悔しないために
ぜひチェックしてみて下さい
【子連れ離婚】
流れ・注意点とは?

まずは全体の流れを把握し、
準備を進めることが何よりも大切です。
主な流れ
- STEP1離婚の話し合い(協議離婚)
・主に親権、養育費、面会交流、財産分与などを決める。
- STEP2離婚協議書の作成(公正証書化がおすすめ!)
・後で「言った言わない」のトラブルを防ぐために、決めた内容を必ず書面に残す。
離婚
アドバイザー法的な強制執行が認められる公正証書での作成がおすすめです。
- STEP3調停・裁判(協議が難しい場合)
・話し合いが難しい場合➡︎家庭裁判所へ離婚調停の申し立て
・調停でも解決しない場合➡︎離婚裁判へ - STEP4離婚届の提出
離婚届を市区町村役場に提出し、離婚成立。
【やることリスト】
必ず決めるべき4つの事
子供の未来のためにも、
下記4つを決め、
書面に残すことが大切です。
①親権者と監護権者
親権とは、
✔︎未成年の子どもを育てる
✔︎管理する ✔︎法律的な代理をする
権利と義務のことです。
未成年の子〇〇(生年月日)の親権者を乙(妻)と定める。
②養育費
養育費とは、
子供が経済的・社会的に自立するまでの間、
養育するためにかかる費用のこと。
甲は、未成年の子〇〇の養育費として、〇〇年〇月より、毎月〇万円を、翌月〇日限り、乙の指定する口座に振り込む方法により支払うものとする。
✔︎金額: 明確な金額を記載。裁判所の算定表を参考にしてもOK
✔︎支払期間: 何歳まで(例:満〇歳に達するまでなど)支払うのかを明確に。
✔︎支払方法: 振込先、振込日を具体的に記載。
③面会交流
面会交流とは、
離婚して子供と離れて暮らす親と子供が会って
交流することです。
甲は、未成年の子〇〇と、月に〇回、〇時間程度、面会交流を行うものとし、具体的な日時、場所、方法については、子の福祉を最優先し、甲乙協議して定めるものとする。
④財産分与
特に注意が必要?

そもそも財産分与とは、
夫婦が協力して築き上げた財産を
平等に分け合うこと。

アドバイザー
何が財産分与の対象か?を漏れなくリストアップする事が重要です。
財産分与になるものとしては、「結婚している間」に増えたお金や家、車、貯金などが対象

アドバイザー
結婚前に買った家や、親から貰った家やお金は、財産分与の対象にはなりませんので、注意が必要です。
隠し財産に注意?
離婚成立後に、
新たな財産が発覚しても、
原則として
追加の財産分与を請求することは困難。
離婚前に
財産を調査することが重要!
財産の把握
➡︎預金通帳、保険証書、不動産登記簿謄本、源泉徴収票などを確認し、徹底的に財産を洗い出すことが重要。
価値の把握
➡︎不動産や有価証券など、時価が変動する財産は、離婚又は別居時のタイミングでの価値が、財産分与の基準。

アドバイザー
特に自宅の価値は大きいので、前もって価値を把握することをオススメします。
【最重要】
子連れ離婚でやるべき事
「持ち家の価値を知る」

財産分与で
最も金額が大きいのが「持ち家」。
たとえ
一方の名義であっても
持ち家は財産分与の対象

アドバイザー
ローンを払っている払っていないは、関係ありません
原則は、夫婦半分ずつで平等に。
❌婚姻中に片方が親から相続した不動産
❌離婚前だが別居後に取得した不動産
❌結婚する以前から所有していた不動産
具体的にどうやって分けるの?
分ける方法は2つ。
✔︎他の財産を譲って、一方が住み続ける
✔︎持ち家を売却。利益を分ける
そのまま住み続ける場合
注意?
もし、妻(ローンの名義人ではない)
がそのまま住み続ける
場合は注意。
ローンの名義人が夫のみ
ローンの支払いだけ
を約束して一緒に住まない
⬇︎⬇︎⬇︎
銀行の規約違反の可能性あり

最悪のケース、
残ったローン額の一括返済
を求められる可能性あり。
トラブルを避けるためには
売却も視野に入れて、
事前に持ち家の価値を知っておく
ことが大切。
査定額が高いだけではダメ?
【不動産一括査定】
知られざる真実とは

こんな言い回しよく見ませんか?
✔︎不動産の査定は1社だけで済ますのはNG
✔︎複数社に査定しないと数百万円も損する可能性が・・・
最近、
不動産一括査定サービス
を利用する人が増えています。
理由としては、
お伝えしたいのは、
よく利用されるいいサービスだからこそ、
知っておくべき注意点があるんです!
失敗しないために
知っておくべき3つの事
なぜ無料で利用できる?
・利用者は会員登録しなくても無料で利用可能。
➡︎その理由は、提携している不動産会社がサイト運営元に対して料金を支払っているからです。
不動産会社にしてみれば、無料査定に対応しても、お金が出ていくだけ

アドバイザー
つまり、不動産会社は支払ったお金を取り返すために、利用者に必死にアプローチします。これが行き過ぎると、「釣り査定」という問題を引き起こす原因にも?
(最重要)
「釣り査定」に注意
・釣り査定とは、とりあえず高い査定額を出して仲介を取ろうとすること。
利用者からすれば、少しでも高く売りたいと考えるのが一般的。そのため不動産会社を選ぶ際に、査定額の高い会社を選ぶことも多いため、注意が必要です。

アドバイザー
高い査定額に根拠があればいいですが、なければ「釣り査定」で売却を任せてほしいがためのウソになります。
査定額と現実は2割も違う?
・下記図は、首都圏中古戸建ての売出価格と成約価格の差を表したもの。

おおよその平均として、約2割ダウンして成約していることがわかります。

アドバイザー
いかに査定額が現実より高めに設定されているかを表しています。
【結論】
高い査定額がいい査定額ではない
正確な査定額が重要
「釣り査定」に惑わされないために、
対策としては、
✅査定価格の根拠を提示してもらう
✅複数社の査定額を比較(平均値を知る)
✅自分でも把握(チラシ、他サイトも利用)
が大事。
他社の査定や相場と比べて、査定額が高い場合はその理由を聞いてみましょう。理由が曖昧な場合や、明確な回答がない場合はあまり信用し過ぎないことが大切。
正直、不動産査定サービスごとの
差はそこまでありません。

アドバイザー
もし迷うのであれば、利用者数や提携不動産会社数が多く、上場企業が運営している「イエウール」がおすすめです。
子供連れ離婚は、
人生の大きな転換点です。
子供の未来のためにも、
「お金と持ち家」の問題をクリアにする
適切な準備が不可欠です。
やるべきことをやらず、
損して後悔しないようにしましょう。
\60秒で終わる/
まずは家の価値を調べてみる
