離婚準備は何すればいい?
ズバリ、

アドバイザー
1番揉める原因である財産分与であるお金の問題をクリアにすることが大事です。
これを知らないと、
数百万円単位で損する
可能性も・・・
後で後悔しないためにぜひチェックしてみて下さい
財産分与
損しないためにやるべき事

そもそも財産分与とは、
離婚する際に、夫婦が協力して築き上げた財産を分け合うこと。
原則は、夫婦半分ずつで平等に。
財産分与になるものとしては、「結婚している間」に増えたお金や家、車、貯金などが対象(共有財産)。

アドバイザー
結婚前に買った家や、親から貰った家やお金は、財産分与の対象にはなりませんので、注意が必要です。
隠し財産に注意?
離婚成立後に、
新たな財産が発覚しても、
原則として
追加の財産分与を請求することは困難。
離婚前にしっかりと財産を調査することが重要!
財産の把握と価値をチェック
➡︎預金通帳、保険証書、不動産登記簿謄本、源泉徴収票などを確認し、徹底的に財産を洗い出すことが重要。
➡︎財産価値の総額を把握: 不動産や有価証券など、時価が変動する財産は、離婚時の適正な評価額を把握することが大事。
\ここで注意/
これら財産は、
離婚時別居時のタイミング
での評価額が、
財産分与の基準に。

アドバイザー
特に自宅の価値は大きいので、前もって価値を把握することをオススメします。
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財産分与の請求期限
➡︎離婚成立から2年以内。財産分与請求には、離婚が成立した日から2年という除斥期間が定められています。
この期間を過ぎると、原則として請求できなくなるため注意が必要
離婚協議書の作成
➡︎合意内容の明確化: 財産分与について夫婦間で合意した内容は、必ず書面に残しましょう。強制執行力を持たせるために、公正証書の作成を検討することも有効
見落として損しない
え?これも財産分与の対象なもの

ここからは、
見落としがちな財産分与について解説!
ぜひチェックしてみて下さい。
退職金の財産分与
・「給料の後払い」という考え。
・「結婚期間中に積み立てられた分」については、財産分与の対象。
❌結婚前にすでに退職していた場合
❌将来、退職金が支払われる見込みがない場合
生命保険の財産分与
生命保険でも、解約返戻金が発生する保険は財産分与の対象。
保険を途中解約した際に返ってくるお金のことで、払い込んだ保険料の一部が積み立てられ、解約した際に積立金の一部が返ってくる仕組みのこと

アドバイザー
生命保険や損害保険でも積立型の場合は、財産分与の対象になるので注意が必要です。
年金の財産分与
婚姻期間中に納付した厚生年金保険料を分割して、それぞれ自分の年金とする制度
婚姻期間中の厚生年金は夫婦の共有財産とみなされ、分割請求できる。
離婚時の年金分割の対象となるのは、厚生年金(旧共済年金を含む)です。国民年金は、夫婦それぞれが個人で加入するものなので、年金分割の対象にはなりません。

アドバイザー
年金分割の請求は、離婚後2年以内に、年金事務所に提出する必要があります。
【損したくない方必見】
離婚準備でやるべき事
「持ち家の価値を知る」

財産分与で
最も金額が大きいのが「持ち家」。
たとえ
一方の名義であっても
持ち家は財産分与の対象

アドバイザー
ローンを払っている払っていないは、関係ありません
原則は、夫婦半分ずつで平等に。

但し、下記ケースは認められないので要チェック。
❌婚姻中に片方が親から相続した不動産
❌離婚前だが別居後に取得した不動産
❌結婚する以前からから所有していた不動産
具体的にどうやって分けるの?
分ける方法は2つ。
✔︎他の財産を譲って、一方が住み続ける
✔︎持ち家を売却。利益を分ける
\今からでも早くない/
持ち家を売却し、利益を分ける場合
そのまま住み続ける場合
注意?
もし、妻(ローンの名義人ではない)
がそのまま住み続ける
場合は注意。
ローンの名義人が夫のみ
ローンの支払いだけ
を約束して一緒に住まない
⬇︎⬇︎⬇︎
銀行の規約違反の可能性あり

最悪のケース、
残ったローン額の一括返済
を求められる可能性あり。
トラブルを避けるためには
売却を視野に入れた
持ち家の価値を事前に把握する事
をオススメ。
「家の価値を調べる」で、
損して後悔しないためには、
✅相手任せにしない
✅複数社に依頼する
事が重要。
でも複数社に依頼する時間もない、
面倒な方は・・・
【最後に】
後悔しない離婚への準備には

離婚は、
人生の大きな転換点です。
新しい人生のスタート
を後悔のないものにするために、
「お金と持ち家」の問題をクリアにする
適切な準備が不可欠です。
まずはできることから
少しずつ準備していきませんか?
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