
住まなくなったマンションを人に貸すことなんてできるのかなー。

はい、可能です。ですが当然デメリットもあります。良い面よりも悪い面を十分理解されることで、後悔しない決断の助けになります。
当記事では所有するマンションを人に貸すにあたってデメリットについて詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
マンションを人に貸すメリット

マンションを人に貸すと大きく下記メリットがあります。
・家賃収入が入る
・現物資産を残せる
家賃収入が入る

マンションを人に貸す1番のメリットは「家賃収入」です。
家賃収入は不動産がある限り、永続的に入ってくる数少ない「不労所得」の一つです。

働かずに家賃収入だけで生活するのって憧れるよな
現物資産を残せる

新しい新居へ引っ越しする場合でも、今の家が好きで資産として残したいという人も多いです。
ですが、住んでもいないマンションのローンを払い続けるのは現実的ではありません。

そこで人に貸すことで、入ってくる家賃収入をローンの返済に充てることができ、マンションという資産を手元に残せます。
マンションを人に貸すデメリット

それでは人に貸す場合のデメリットついて解説していきます。
・ローンの金利が高くなる
・費用がかかる
・空室リスクがある
ローンの金利が高くなる

実際人に貸すとなると、原則として元々組んでいた住宅ローンを使うことができなくなります。
✔︎そもそも住宅ローンは、本人が住むことを前提に借りているからこその低金利
つまり、人に貸すことで事業用とみなされ、ローンの金利を見直す必要があります。
もし金融機関の了解を得ずに勝手に人に貸していたら、ローン残債の一括返済を求められる可能性あり

通常の住宅ローンの金利は、大体0.3〜1%前後です。
人に貸す事業用の場合の金利は、1〜3%前後と大きく変わります。
費用がかかる

人に貸すためには、初期コストや継続コストがかかります。
✔︎貸し出し前のリフォーム費用
✔︎賃貸に伴う不動産会社へ支払う仲介手数料
✔︎賃貸管理に伴う毎月の管理手数料
✔︎設備による劣化などによる修繕費
✔︎火災保険料や固定資産税など

結構いろいろかかるんだなー。
空室リスクがある

借り手がいなければ、家賃収入が入ってこない。

人に貸すにあたっての1番のリスクになります。
空室にならないように対策は必要ですが、長く人に貸せば貸すほど、一定期間の空室リスクがあることは避けられません。
マンションを人に貸す前にやるべきこと

このようにマンションを人に貸すということは、メリット・デメリットがあります。

メリット・デメリットは何となく分かったけど・・・。
そもそも1番気になるのが人に貸して借り手がすぐに見つかるものなのかな?

空室リスクが1番のリスクであることは、先ほど解説しました。
ですので、まずはお持ちの不動産が賃貸需要があるものなのか「不動産の価値」を調べてみるのが先決です。
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