「養育費や財産分与を確実にもらいたい」
「公正証書の作成や流れを知りたい」
こんな悩み抱えていませんか?

アドバイザー
当ページでは、あなたが「離婚後の安心を確実に手に入れる」ために、公正証書作成の流れや後悔しないための注意点を徹底解説します。
特に、大きな財産である「持ち家」を
公正証書に記載する際の重要ポイント
についても詳しくお伝えします。
新しい未来を守るために、
ぜひ最後までお読みください。
【最初に確認】
なぜ離婚公正証書は必要?

公正証書であるかどうか
の違いはコチラ
| 離婚協議書 (通常) | 公正証書 | |
| 法的効力 | 合意内容の証拠にはなる | 裁判所の確定判決と 同じ法的効力 |
| 強制執行 | 強制執行できない (裁判必要) | 裁判なしで強制執行が可能 |
| 信頼性 | 紛失・改ざんのリスクあり | 公証役場で保管。 紛失・改ざんのリスクない |

アドバイザー
1番大きな違いは、「強制執行が可能かどうか」。もし、「養育費」や「財産分与の代償金」など、金銭の継続的な支払いが伴う取り決めは、公正証書にすることを強くお勧めします。
公正証書は、
将来の不払いリスクに備えること
ができます。
公正証書の流れ
3つのステップ

公正証書を作成する具体的な流れと、
必要な書類を見ていきましょう。
- STEP1夫婦間で離婚条件を明確に話し合い、合意する
- STEP2必要書類を準備する
- STEP3公正証書を作成
STEP1:夫婦間で離婚条件を明確に話し合い、合意する

公正証書を作成の前に、
離婚条件について具体的に話し合い、
合意しておく必要があります。
合意内容に基づいて公正証書を作成するため、この段階で曖昧な点がないようにしましょう。
✔︎離婚の合意 ✔︎親権者、監護親 ✔︎養育費 ✔︎面会交流 ✔︎財産分与 ✔︎慰謝料 ✔︎年金分割 ✔︎その他

アドバイザー
特に財産分与については、後述しますが、不動産(持ち家)の正確な価値把握が非常に重要です。
STEP2:必要書類を準備する

夫婦間の合意内容が固まったら、
最寄りの公証役場に公正証書作成の相談し、
以下の書類を準備します。
・夫婦双方の本人確認書類
・夫婦双方の印鑑証明書
・夫婦双方の実印
・戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)
⭕️財産分与に関する資料
・預貯金:通帳のコピー、残高証明書
・生命保険:解約返戻金証明書
・有価証券:残高証明書
・自動車:車検証、査定書
・退職金:退職金見込額証明書
・年金分割:年金分割の情報通知書
【最重要】
持ち家がある場合の追加書類

夫婦の最大の財産である「持ち家」を
公正証書に記載する際は、
以下の点に特に注意が必要です。
✅正確な「時価」の記載
公正証書に記載する不動産の評価額は、現在の市場価値(時価)を基に。
※購入時の価格や固定資産税評価額では、実際の価値と大きく異なる場合あり。
✅住宅ローンの明確な処理
住宅ローンが残っている場合、誰がローンを返済し続けるのか、名義変更や連帯保証人の解除をどうするのかを明確に記載。
事前に準備しておく書類はコチラ
不動産登記簿謄本(全部事項証明書):法務局で取得。
固定資産評価証明書:市区町村役場で取得。
住宅ローン残高証明書:金融機関から発行。
不動産査定書:現在の市場価値を示す最も重要な書類。これがなければ、公証人も正確な評価をすることが困難。
複数の不動産会社に依頼し、客観的な査定額を把握しましょう。
STEP3:公証役場で公正証書を作成

必要書類が揃ったら、
公証役場での作成日を予約し、
夫婦二人で出向きます。
- 公証人との面談:公証人が、作成した内容に間違いや不明な点がないかを確認
- 署名・押印: 夫婦双方と公証人が公正証書に署名・実印を押印
- 正本・謄本の受け取り: 公証役場にも原本が保管されます。

アドバイザー
公正証書の作成費用(公証人手数料)は、公正証書に記載する内容(特に金銭の給付額)によって異なります。
査定額が高いだけではダメ?
「持ち家の価値を知る」
注意点とは

最近、
不動産一括査定サービス
が増えました。
理由としては、

アドバイザー
スマホ1つで手軽に、複数の不動産会社から査定結果を受け取ることができて、どの不動産会社に依頼したらいいか比較検討できるサービスだからです。
比較することで、
どの不動産会社が1番高い査定額かを
簡単に把握可能。

利用者からすれば、
少しでも高く売りたいと考えるのが一般的で
いいサービスなのですが・・・
「釣り査定」には注意
・釣り査定とは、とりあえず高い査定額を出して仲介を取ろうとすること。

アドバイザー
高い査定額に根拠があればいいですが、なければ「釣り査定」で売却を任せてほしいがためのウソになります。
下記図は、首都圏中古戸建ての売出価格と成約価格の差を表したもの。

おおよその平均として、約2割ダウンして成約していることがわかります。

アドバイザー
いかに査定額が現実より高めに設定されているかを表しています。
高い査定額が
いい査定額ではない
正確な査定額が重要
「釣り査定」に惑わされないために、
対策としては、
✅査定価格の根拠を提示してもらう
✅複数社の査定額を比較(平均値を知る)
✅自分でも把握(チラシ、他サイトも利用)
が大事。
他社の査定や相場と比べて、査定額が高い場合はその理由を聞いてみましょう。
正直、不動産査定サービスごとの
差はそこまでありません。

アドバイザー
もし迷うのであれば、利用者数や提携不動産会社数が多く、上場企業が運営している「イエウール」がおすすめです。

やるべきことをやらず、
損して後悔しないようにしましょう。
\60秒で終わる/
まずは家の価値を調べてみる
【最後に】公正証書で
「安心・確実」を手に入れる

離婚公正証書は、
夫婦間の合意を法的に確実なものとし、
あなたの未来の生活を守るための
強力な手段です。
手続きは複雑に感じるかもしれませんが、
少しずつ
今できる事から始めていきましょう。
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