「ファクタリングを使ってみたいけど、実際のところどうなの?」
「同じような会社が多くてどこを選んだらいいか分からない」
初めての利用であれば、当然不安ですよね。

今回は、「ファクタリング」というあまり聞きなれない業界について、
怪しい?本当に大丈夫なのか?をテーマにシェアしていきたいと思います
初めに誤解がないようにお伝えしておきますが、
「ファクタリング」というサービス自体は、
今や法人の緊急用の資金調達方法として最も選べられており、
不動産担保に過度に依存せずに資金調達ができるようにと
「経済産業省中小企業庁」いわば国が推奨しているお墨付きのサービスです。

ファクタリングのメリット
ファクタリングのメリットを簡単にまとめたのがコチラです。

1.ローンや借り入れではないため、負債にならない
2.審査が通りやすい。銀行融資が断られてもOK
3.入金スピードが早い。ネットで全て完結。最短即日入金。
4.売掛先の貸し倒れリスクを回避
5.数十万円程度の少額からでも買取成立
これだけメリットがあって、何か怪しく不安になる要素はないのでしょうか?
ファクタリングの怖さ?怪しさ?

ズバリ、ファクタリングを利用するにあたり1番に気をつけなければならないことは、
悪質なファクタリング業者の存在
です。
ファクタリング業は、国や地方公共団体の許認可は必要ありません。
一般的に馴染みのあるローンや融資は許認可制です。
つまり、極端にいえば誰でもファクタリング業ができてしまいます。
そのためどうしても悪いことをしようとする業者が存在するのは事実です。

本当に怖い話です。
下記が悪質な内容の一例です
・「ファクタリング」と称して、貸金業の許可を受けていないヤミ金業者が貸付を行う
・売掛債権の回収リスクを利用者に負わせる
・手数料が相場より著しく高い
【悪質ケース1】ヤミ金業者が関与

悪徳業者のほとんどは、貸金業登録をしていない「ヤミ金業者」です。
「そもそもファクタリング業者ではない」ことがほとんどです。
「ファクタリングより融資の方が良いですよ」と、
気付いたらファクタリングではなく融資の契約を結ばせる悪徳業者もいるようです。
貸金業登録をしていないファクタリング会社がこうした貸付を行うと、違法となります。
【悪質ケース2】売掛債権の回収リスクが利用者負担

通常、売掛金をファクタリング会社に売却すると、ファクタリング会社がその売掛金を回収するためのリスクを背負います。
例えば売掛金が手形の場合、手形が不渡りになった場合、ファクタリング会社がそのリスクを負担します。
しかし、そのリスクを利用者に押し付ける悪質な手口が横行しています。
【悪質ケース3】手数料が高すぎる

ファクタリングの手数料には、法律上の上限はありません。
これは、ファクタリングが融資ではなく民法上の債権譲渡行為であるため、
利息制限法が適用されないことが理由です。
しかしどんなサービスでも相場とういうものがあります。
ファクタリング手数料の相場は、売掛金額の10〜20%です。
これを著しく超える手数料は悪質業者の可能性が高いです。
優良業者を見極めるポイント4つ
【ポイント1】ファクタリング会社の事業所・固定電話・公式サイトの確認
固定電話の有無は意外に見落としがちなポイントです。
【ポイント2】見積もり内容を確認
そもそも見積もりを出してくれない業者は論外です。
見積書の確認すべきことは、不明な費用や、不要と思われる費用はないかになります。
【ポイント3】契約書の確認
契約書が、「売買契約書」又は「債権譲渡契約書」になっているか確認。
「金銭消費貸借契約」になっていた場合、それはファクタリングではなく融資(金貸し)の契約書ですので注意してください。
また、「買戻請求権」「償還請求権」など利用者にリスクを転嫁するような内容になっていないかもよく確認しましょう。
買戻請求権や償還請求権が契約内容に含まれる場合も「ファクタリング(債権の譲渡)ではなく、売掛金を担保とした貸付(融資)」と判断されます。
【ポイント4】融資を勧めてるかどうかの確認
ヤミ金業者の目的は、「融資(貸付)」をすることです。
ファクタリングと称して近づき、気づけば「融資」の話をされていた場合、要注意です。
不安を少しでもなくすためには?
初めてファクタリングを利用する際は、
必ず1社だけでなく複数のファクタリング会社の見積りを取るようにしましょう。
そうすることで、
「他社では請求されない費用がある」
「他社よりも手数料が高すぎる」
などの違和感を感じ取ることができます。
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初めての場合は、複数社から相見積もりした方がいいのはわかっても、
実際にやるってなったら面倒ですよね。
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無理に利用する必要はありません。
厳選された業者の中から、ご自身に合った優良ファクタリング業者を見つけて、
安心安全な資金調達をしましょう。
ファクタリングについてのよくある質問
- Q個人でも利用できるの?
- A
個人事業主以外の個人(会社員等)の方は利用できません。
法人または個人事業主専用のサービスになります。
- Q設立間もない法人や独立直後の個人事業主でも利用できるの?
- A
もちろん可能です。
少額の資金調達にも対応していますので、
ベンチャーや個人事業主の方にもマッチしたサービスです。
- Q連帯保証人や代表者個人の保証は必要?
- A
必要ありません。
売掛債権が審査対象です。
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